フロアサポートバーの効果　

車体後部のフロアトンネル部を左右サポートバーでつなぐことにより、リヤ廻りの剛性がアップし、車のフロント、リアの一体感、リアセクションの剛性感がはっきりします。それによりコーナー進入時の回頭性がよくなると同時に、Ｓ字コーナーなどでのハードな切り返しでのハンドルレスポンスもよく、リアのフラレも少なくなります。Ｓ字コーナーなどでの　ハードな切り返しでのリアのフラレが少なくなり、もしフラレてテールスライド状態に入りかけても　それをいち早くドライバーがー感じられることにより早期にカウンター対応が行えます。ドリフト状態になった場合でもドライバーがリアの状態を細かく感じることができるようになり、しかもリア廻りの落　ち着きが良いために、ドリフト状態のコントロールがしやすくなります。 特にノーマル車両でのボディ補強の無い、Ｓ１３シルビア、Ｒ３２スカイライン、ＨＡ２１Ｓアルトワークス、等は装着後は走りが大きく変わります。 ＪＺ系のトヨタ車、スープラ、アリスト、マーク�U、チェイサー、ソアラ、等は車体も大きく、しかもパワーもハイパワーですので、時速５０〜８０ｋ/mぐらいの高速道路でのレーンチェンジ時のレスポンスや安定性がアップします。特に高速コーナー進入時の回頭性と安定性ががよくなり、またインターチェンジなどの大きく廻りこんだカーブなどでの安定感は大きく向上します。高速道をぶっ飛ばすことも多い車ですが、レーンチェンジのときの足回りを交換しただけでは消えない不安定な動きが改善されます。 シビック、インテグラなどの車両は低速での市街地走行ではボディ剛性の高さで不満は無いものの、いざ峠道やワインディングなどの走りになってくると、やはりその弱さが現れてきます。グリップのよいタイヤや、Ｓタイヤを装着していると、特に感じられます。 ｢フロアサポートバー」を装着しての時速５０〜８０ｋ/mぐらいの高速道でのレーンチェンジや、高速コーナーの進入を体験していただければ、明らかなその違いがわかっていただけます。 ドラッグレースのような ハードなスタートが必要な場合でも、スタート時の左右タイヤのトラクションの差が出にくくなるため、フラレが少なくトラクションもよくなり、よりすばやいスタートと直進安定性が得られます。